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おまけのスピーカーケーブルで電源コードを作る [オーディオ&ビジュアル]

 最近「おまけ付きの雑誌」をよく見かける。
女性誌でブランド・ロゴのついたバッグをおまけに付けたところ、大変な売れ行きを示したことが始まりだそうだ。
男性誌でもTシャツやポーチをつけたものは、もう珍しくない。
オーディオ誌でもおまけに「スピーカー(キット)」が付いたものがあった。

現在発売中の「CDジャーナル」増刊の「スピーカーブック2011」というスピーカーのカタログみたいなムックには、「ナノテック・システムズ製」の「高音質スピーカーケーブル(4メートル)」がおまけについている。
価格は2500円。
毎年この「スピーカーブック」は出ているが、去年の「スピーカーブック2010」は『おまけ無し』で価格1800円+税であった(内容はほぼ同じ)から、「おまけの値段」は600円ぐらいということになる。

 メートル150円程度のケーブルで(精神的に)満足できるオーディオ・マニアは少ないだろう。
しかしあくまで「おまけ」であるから、悪くても腹は立たない。
さっそく2メートル×2に分断して、スピーカーケーブルとして使ってみたが、まあ、ハッキリ言って音質の変化はよくわからない。
 わしは超低価格~箆棒なぼったくり価格まで、色々な価格帯のスピーカーケーブルを使ってきたし、また自作でも極細~超極太まで作製・使用しているが、驚くような音質の変化は経験したことが無い。
高いのを使えば「なんとなく良くなった」と思うことはあるが、雑誌の記事やネットのブログでよく書かれているような「劇的な変化」に関しては「本当にあるのだろうか?」と懐疑的である。

 変化が無いのなら、「見てくれ」が美しいこれまでのケーブルを使い続ける方がよい。
そこで、この「おまけケーブル」は本来の使い方でない電源ケーブルに加工することにした。

 電源ケーブルによる「変化」もわしは「あるのかないのかよくわからない」のだが、何度か書いたように「不思議な経験」はしたことがある。精神的なものにしては「変化の幅が大きい」変化である。
また電源ケーブルの自作は、簡単な割に完成した時の達成感が大きいことも経験済みである。
(これは、普段目にする電源ケーブルと全く異なる形状のモノを作ることが出来るからだろう。スピーカーケーブルやRCAケーブルも「けったいな形」のものを作ることは可能だが、実用を考えると、やはり常識的な範囲内でのスタイルに落ち着いてしまう。電源ケーブルは、エキセントリックな太さや、色、スタイルで製作しても、実用に際して問題になることが無い)

 以下のような複数線編みこみ式の極太ケーブルを作ってみた。
画像-003.jpg
電気的に意味があることなのかどうかはわからないが、こんな変な電源ケーブルは他に見かけない。
持つとずっしりと重いが、しなやかで、見てくれも悪くない。

 CDプレーヤーに使ってみた。
音は・・・やっぱり変わらないなあ・・・・。
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